GrassRootsからSNAPPERシェイプの“エレアコ”G-SN-55TO/ACが発売される。これはESPの契約ギタリストの中でも、テクニック、音楽性だけでなく、楽器へのアイデアと知識が豊富な大村孝佳のアイデアによる製品。
GrassRoots G-SN-55TO/AC
Produced by Takayoshi Ohmura
価格=60,500円(税込/ 税別55,000円)
※4月下旬頃初回出荷予定
画期的な部分とは
・本来エレクトリックのSNAPPERのシェイプのエレアコ
・G-ACシリーズ同様にバスウッド材のホロー構造
・トップはスプルース合板
・ブリッジの下のピエゾPUを搭載、ボディ・サイドにコントローラー
・ボディ・トップにスピーカーを搭載し、エレアコサウンドを出せる
という製品だ。
スケールは610mmで、これは大村孝佳のシグネチャー(648mm)とミニ(577mm)の中間。1フレット分カットしたイメージのスケール。グリップはエレクトリックに近い。また、ハート型のボタン・ペグ、トゥインクル・ピンク&マッチングなど彼のギター意匠も盛り込んでいる。
ナマ音はあえて控えめに設計されており、外部のアンプに接続もできるが、自室などでエレアコとしてサウンドを楽しむ製品でもある。また、ルックス同様にエレクトリック・ギターっぽくも楽しめるだろう。ホビー・ギターとしての遊び心が満載だ。
《SPEC》
■BODY : (Top)3-Ply Spruce, (Back)Basswood
■NECK: Hard Maple
■FINGERBOARD: Pau Ferro, 22frets
■SCALE: 610mm
■NUT: Bone (42mm)
■INLAY: Dot
■CONSTRUCTION: Bolt-on (STAR CUT)
■TUNER: Rotomatic Type w/Heart Button
■BRIDGE: Pau Ferro w/Bone Saddle
■PREAMP: CV-210E 2 Band EQ Preamp
■PARTS COLOR: Gold