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JHS Pedals 3 SeriesにOCTAVE REVERBとHARMONIC TREMが登場

JHS Pedalsの3 SeriesからOCTAVE REVERBとHARMONIC TREMが発売される。3 SeriesはアメリカのJHS Pedalsのファクトリーで、高品位パーツを使い、高度な品質管理の下で生産される。それでいて低価格を実現したシリーズだ。

 

ギター用アンビエント・エフェクターOCTAVE REVERB

▲OCTAVE REVERB
価格=オープン (想定売価=18,700円(税込))

アンビエント音楽の巨匠ブライアン・イーノは、1980年代初頭に「Shimmer」というエフェクトを考案し、U2の『アンフォゲッタブル・ファイアー 』(1984年)などの大ヒットで音楽シーンに革命的なサウンドを提供した。このエフェクトは、アンビエント・リバーブとリバーブの減衰におけるオクターブ・エフェクトを組み合わせたサウンドだ。その後、エフェクター・ブランド各社から、そのようなサウンドを生むペダルなどがリリースされたが、「OCTAVE REVERB」は、そのひとつだ。

3 Series Octave Reverbは、何十年にもわたって使用されてきた同種のエフェクトにJHSなりのアレンジを加えたもので、ギターでパッドやテクスチャーを作り、アンビエント・スペースを満たそうというものである。

前述のようにエフェクトとしては、リバーブとオクターバーを組み合わせたもので、 3 Series Octave Reverbでは、トグル・スイッチをアップするアッパー・オクターブ・サウンド。ダウンにするとロー・オクターブ・サウンドの効果が得られる。幻想的なサウンドをシンプルな操作で得られる。

《Spec》

■入出力端子:インプット、アウトプット
■コントロール:VERB、OCTAVE、DECAY
■スイッチ:UP/DOWN
■電源:DC9V センターマイナス

音を高域/低域に分け行き来するHARMONIC TREM

▲HARMONIC TREM
価格=オープン (想定売価=18,700円(税込))

レオ・フェンダーは1960年にアンプのBandmasterとVibrasonicのエフェクト機能として「ハーモニック・トレモロ」 と呼ばれる回路を導入している。これはアンプの信号を高域と低域に分割して出力を切り替えることで、後年のUni-Vibeのような効果も得られる。3 Series Harmonic Tremoloは、レオ・フェンダーの革命的なエフェクトをヴィンテージ・アンプよりもずっと持ち運びやすいペダル・エフェクターにアレンジしたモデルだ。

トグルスイッチを
・アップポジションすると、アンプ・トレモロ(信号を増減することで得られるトレモロ効果)、
・ダウン・ポジションにすると(音の高域と低域を分割出力する)ハーモニック・トレモロ・エフェクト
となる。

 

《Spec》

■入出力端子:インプット、アウトプット
■コントロール:VOLUME、RATE、DEPTH
■スイッチ:TYPE
■電源:DC9V センターマイナス


【製品問い合わせURL】
https://jhspedals.jp/

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