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横山健プロデュースのWoodsticsからエントリーモデルがWS-SR-Jr発売

横山健がプロデュース、監修しているブランド「Woodstics Guitars」からWS-SR-Jrが発売された。W-JS-SRrはESPから発売されている助六と同じボディ・アウトラインを持つフルスケール(628mm)のソリッドギター。エントリー価格帯のモデルで110,000円(税込)となっている。

▲Citron Green

▲Candy Apple Red

Woodstics Guitars WS-SR-Jr
価格=110,000円(税込 / 税別100,000円)

 

ボディとネックはマホガニー材で、指板はパーフェロー材を使用。ボディのアウトラインは助六と同じだが、助六がアーチド・トップのボディだが、WS-SR-Jrは“フラット・トップ・ボディ”である。

フラット・トップ化により、一見するとアメリカのトラディショナルなギター風に見えるが、スケールが628mmのモデルで、ネック・ジョイント部のデザインが異なるため、鳴りの部分での相違は大きいはずだ。さらに、搭載しているピックアップやブリッジは、横山健のプロデュースが前面に出ている。

まず、ピックアップはセイモアダンカンのSTK-P1を1基のみ搭載。このピックアップ外見こそソープバー・タイプ。しかし、内部構造では、コイルが上下に分かれているスタック構造を採用している。つまり、シングルではなく、ハム・キャンセリング効果が期待できるハムバッキング・ピックアップだ。これにより、外来ノイズとP.U.自体の低ノイズ化を実現している。コントロールはヴォリュームとトーンのみというシンプルな構成だ。

また、ブリッジはブリッジ部とテイルピース部が分離したチューン・マティック・スタイル。弦の振動を効率的にボディに伝達するとともに、ブリッジ部で正確なオクターブ・ピッチ調整ができる。

カラーはCitron Green、Candy Apple Redの2色がラインナップ。

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ギタータウンのコメント

シンプルなデザインのため、機能は限られている。しかし、628mmスケール/マホ・ボディ&ネックという珍しい組み合わせ。さらに、チューニングの安定とローノイズなど。横山健のラウドなプレイを支えるにふさわしい機能を重点的に装備している。余計なものをそぎ落とし、使うものだけをしっかり装備。ラウドでパンキッシュなロックを目指すエントリー向けモデルとして好感が持てるギターと言えるだろう。


《SPEC》
■BODY : Mahogany (thickness 45mm)
■NECK : Mahogany
■FINGERBOARD : Pau Ferro, 22frets
■SCALE : 628mm
■NUT : Bone (43mm)
■INLAY : Dot
■CONSTRUCTION : Set-neck
■TUNER : Vintage Style w/Plastic Button
■BRIDGE : BM 002 & TS 001
■PICKUP : Seymour Duncan STK-P1b
■CONTROLS : Volume, Tone

【製品URL】
https://espguitars.co.jp/product/21934/

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