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ゼマイティスからメタル・フロントの彫金デザインのベース用ハンドメイド・オーバードライブZMF2023BDが登場

ゼマイティスからハンドメイドで生産されるベース用のオーバードライヴ「ZMF2023BD」が登場する。発売は5月13日からとなる。

▲ZEMAITIS ZMF2023BD
価格=49,500円税込 / 税別45,000円

ゼマイティス・ベースのイメージを踏襲

ゼマイティスのベースはメタル・フロント・ベースのイメージが強い。ZMF2023BDはそのイメージを踏襲している。まず、トップにアルミ合金製の装飾プレートを使用。ケースは、ハモンド製の堅牢なアルミ合金でベースと同様のマット・ブラック・カラーだ。コントロール・ノブは、ゼマイティスのメタル製のハット・ノブを採用している。

どれだけ歪ませても、低音が失われず骨太なサウンド

サウンドとしては、1970年代の大型チューブ・アンプをナチュラル・ドライヴさせたサウンドをイメージしている。歪み量もナチュラルな歪みから現代的な激しい歪みサウンドまで網羅している。ベース用なので、どれだけ歪ませても、低音が失われず骨太なトーンを実現している。
内部で使われているパーツも高級品を惜しみなく使用。電解コンデンサーは、全てオーディオ⽤の⾼級電解コンデンサー。さらに、抵抗には⾦属⽪膜抵抗を使⽤し、すべて精度の⾼い許容誤差1%以下だけを使⽤し、個体による⾳質の差が起きにくい設計となっている。設計は1990年代に高い評価を得たハンドメイド・エフェクター・ブランドの「D.N.A. ANALOGIC」の設計者の協力を得て開発。その証としてバックパネルには「D.N.A. ANALOGIC」のロゴが入れられている。

 

SW-TONE SYSTEM(スイッチトーン・システム)を採用

トーン・コントロールにはSW-TONE SYSTEM(スイッチトーン・システム)を採用。これはコントロールを絞り切ることでトーンのバイパスが可能となる。トーンをバイパスさせたエッヂの効いたサウンドは、スラップ向けのサウンドや現代的で過激なベース・ドライヴとしても使用できる。

耐久性も重視したハンドメイド

ハンドメイドなので、丁寧な手作業でのパーツの取付けと配線、ケース加工などを日本国内で製作をしている。設計面での金属製ノブの使用や破損しやすいバッテリー専用蓋などを設けないことなどと同様に、耐久性もテーマとした製品作りを目指している。

 

 

《Spec》

■電源: 006P(9V) バッテリー/AC アダプター
■コントロールノブ: LEVEL, TONE, DRIVE(3 ポット)
■スイッチ: エフェクトON/OFF、機械式フットスイッチ×1
■入出力端子: IN, OUT, DC 入力端子(DC9V)
■入力インピーダンス: 約1MΩ
■推奨出力負荷: 10kΩ以上
■消費電流: 約20mA
■外形寸法: 94(W)×34(H)×119.5(D)mm ※突起物含まず。
■最大外形寸法: 100(W)×49.2(H)×121.2(D)mm ※付属の脚ゴム含まず。
■重量: 約300g ※電池含まず。


製品問い合わせURL

http://www.zemaitis-guitars.jp/zmf2023bd/

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