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アメリカのギブソン社でCesar Gueikian(セザール・グイキアン)氏がプレジデント 兼 暫定CEOに就任

アメリカのギブソン社で、Cesar Gueikian(セザール・グイキアン)氏がプレジデント 兼 暫定CEOに就任した。

Cesar Gueikian

セザールCEOは、2018年にギブソン社に入社した経営のプロフェッショナルで、入社以前から起業家、投資家として20年の経験を持つ。ギブソン入社以前の経歴は、アルゼンチンのブエノスアイレスにあるサン・アンドレス大学で経営学の学士号を取得。その後、シカゴ大学で分析金融と経済学を中心にMBAを取得した。ビジネス分野では、民間企業の資金調達、再建、投資に特化したオルタナティブ・アセット・マネージャーである“メロディ・キャピタル・パートナーズ”の共同設立者としても知られている。
経営者としての側面だけでなく、彼自身もギタリストとしての側面も強い。音楽と楽器の知識と愛情も卓越しており、新製品の発表の場や日本の楽器店への製品説明なども彼が代表することが多かった。
その知識量と愛情はギブソン・ファンと同様の熱量を感じさせる。

ギブソン入社以後の5年間では、
アーチストリレーションではマナ、カーク・ハメットやロバート・トゥルヒーヨ(メタリカ)、レックス・ブラウン(パンテラ)、デイヴ・ムステイン(メガデス)、スネイク・セイボ(スキッド・ロウ)、ジャレッド・ジェームス・ニコルス、リッチー・フォークナー(ジューダス・プリースト)、フィト・パエスなどの
ミュージシャン・モデルの開発やケアで実績がある。

また。自社メディアの進化も担当。これはギブソンTVなどのギブソン・メディアの設立を通じて、D to C (Direct To Consumer)を推進してきた。日本でもギブソンの動きがリアルタイムでわかり、ギブソンの魅力を身近に感じられるようになった。

このようにセザールCEOは実績ある人物なので、ギブソンのギブソンたる部分を損なわず、より発展させることに期待したい。

【参考URL】
https://gibson.jp/news-events/19756

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