GrassRootsから大村孝佳のシグネチャー・モデルG-SN7-68TOが発売された。このギターは従来より89%のダウンサイジングし、約577mmというショートスケールの7弦ギターだ。
▲G-SN7-68TO Produced by Takayoshi Ohmura (Twinkle Pink) 価格=68,000円 (税別)
大村孝佳自身は
“僕の7弦モデルはいずれも6弦ギターから交換した際に違和感がなく、長時間続く演奏での手指や手首の負担を少なくする仕様にこだわってきました。
これまでのそういった経験や現実的なアイディアを基に、すでに販売されている6弦ミニギター(GrassRoots / G-SN-62TO)と同様の絶妙なダウンサイジングにより、7弦ギター自体が初めてという方はもちろん、7弦ギターを普段から使われている方にもより多弦への不安や抵抗を解消してくれるギターとなっています。
多弦ギターに一歩踏み出したいというあなたに自信を持ってオススメします!”
と語っている。
中でも“絶妙なダウンサイジングにより”の一言は、ギターの設計上、困難で、設計スタッフの苦労が忍ばれるギターだ。その苦労を乗り越え、約577mmのショートスケールでの7弦ギターが完成したのは驚きだ。
しかも、価格も68000円(税別)という価格ながら、トレモロ・ユニット(ゴールド)を搭載。順反り方向だけではなく、逆反り方向にも調整できるダブル・アクション・トラスロッドを採用している。
他にも、ネック・ジョイント部にはスターカットが施され、大村孝佳といえばのTwinkle Pinkのボディとマッチングヘッドのカラーリングだ。
シグネチャーではあるが、ファンでなくても7弦ギターにトライしてみたいがネックやボディサイズにストレスを感じていた人にはおすすめのギターだ。
《SPEC》
■BODY:Alder ■NECK:Hard Maple ■FINGERBOARD:Pau Ferro, 22frets ■SCALE:577mm ■NUT:Bone (46mm) ■INLAY:Dot ■CONSTRUCTION:Bolt-on (STAR CUT) ■TUNER:Rotomatic Type ■BRIDGE:Synchronized Type ■PICKUPS:(Neck) GH-1G-7, (Bridge) GH-1G-7 ■PARTS COLOR:Gold ■CONTROLS:Master Volume, Master Tone, 3WAY Lever PU Selector
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