soldanoからSLO-100のサウンドをイメージしたミニ・ソリッド・アンプ・ヘッドSLO mini誕生
▲soldano SLO Mini
価格=57,200円(税込 / 税抜52,000円)
アンプ・デザイナーであるMike Soldano氏が1987年に発表したアンプ・ヘッドSuper Lead Overdrive 100(SLO-100)は現在でも名機として謳われている。そのハイゲイン時のサウンドはローノイズかつ極上で、一時代を築き、一方で、クランチ時のサウンドもブルージーなギタリストを魅了している。しかし、100ワットの大型/重量級に加え、高級アンプゆえの高額なため、多くのギタリストには高嶺の花でもある。
今回発表されたsoldano SLO Miniは30ワットのアンプ・ヘッドだ。回路はソリッドステートながら、SLO-100譲りのハイゲイン・サウンドをイメージしている。特に音量を絞った際にも、音質変化を極力抑えており、ハイゲイン時のサウンドでもソルダーノらしさをクリエイトする。
コントロール類は「NORMAL」「DEEP」と「CRUNCH」「OVERDRIVE」の切り替えスイッチ。ノブは「MASTER」「PRESENCE」「TREBLE」「MIDDLE」「BASS」「GAIN」というオーソドックスさだ。これに加え、 背面には空間系エフェクターなどの接続するための(シリーズ接続の)エフェクト・ループを装備している。
サイズは245mm(W) × 135mm(D) × 132mm(H)は重量1.8kgとコンパクト。電源にはDC24Vのパワーサプライ付属する。自宅用としてはもちろんのこと、ライブハウスなどに持ち運び、ハウススピーカーなどと接続すれば、“いつものサウンド”を持ち運べる。最近のライブ事情では、大型大出力のアンプは大きさだけでなく、音量でもPAスタッフや他のバンドメンバーから嫌われがちだ。そんな中で、小型小出力の本格的高性能アンプは重宝な存在だ。
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