GrassRootsから、おうちベースやアコースティックセッションで、手軽にアコースティック・ライクなサウンドを楽しめるベース、G-AC-BASSが発売された。
▲GrassRoots G-AC-BASS (Natural Satin) 価格=50,000円(税別)
▲GrassRoots G-AC-BASS (See Thru Black Satin) 価格=50,000円(税別)
G-AC-BASSは、すでに発売され好評のギター、G-ACのベース版。ボディはマホガニー材の単板をくり抜くことで空洞を作るホロウ構造。そのトップにスプルース材をラミネートしている。
弦はボディバックから貼る構造となっている。つまり、ホロウ構造の内部でブリッジ部分にはマホガニー材がブロック状に残されている。
また、トップにはフィンガー・レストもある。
ネックはマホガニーで指板はパーフェロー、スケールは独自の753mmスケール。これはベースのショート・スケールよりやや短い。
指板とサウンドホールの間にシングルコイル・ピックアップをマウントしており、コントロールは4弦側のボディサイドに配置されている。
《SPEC》
■BODY : (Top) Spruse, (Back) Mahogany (Thickness 50mm) ■NECK : Mahogany ■FINGERBOARD : Pau Ferro, 19Frets ■SCALE : 753mm ■CONSTRUCTION : Set-neck ■BRIDGE : Pau Ferro w/String-thru-body ■PICKUP : GS-1B ■CONTROL : Volume, Tone
ギタータウンのコメント
G-AC-BASSは、ほど良いアコースティックな音量の生音で「おうちベース」に向いた小型サイズ。また、ライブバンドの企画などでちょっとしたアコースティック・セッションなどにも使える。スケールが短いので、これ一本で本格的なベースプレイを楽しむには無理があるが、本格的なベースでは物足りないシチュエーションをカバーできる“スーパー・サブ”のような存在。ベーシストがリビングやデスクサイドに置いてベースを楽しむのに1本あるとライフスタイルが楽しくなる楽器だ。
【製品URL】
https://espguitars.co.jp/productinfo/17532/