ギブソン・アコースティックからオリアンティのシグネチャー・モデルGibson Orianthi SJ-200 Acoustic Custom in Cherryが2021年度中に発売されるとアナウンスされた。日本では5月発売予定だが、公表された資料を使ってレビューしよう。
このギターの開発スタートは2019年後半にモンタナ州にあるギブソン・アコースティックの工場を訪れたことに始まるようだ。
▲Gibson Orianthi SJ-200 Acoustic Custom in Cherry
元々の型番はSJ-200だが、
・ES-345を元にしたネック・グリップ
・ロータス(蓮)・フラワーをイメージした指板のインレイ
・AAAシトカ・スプルース材のボディ・トップとメイプルのバック
・チェリー・カラーのニトロセルロース・ラッカー・フィニッシュ
・LR Baggsのカスタム・ピックアップとプリアンプ
などが特徴となっている。
オリアンティは
「ギブソンの素晴らしいチームと一緒に今回のシグネチャー・アコースティックを作れたことは、本当に名誉なことでした!これ以上嬉しいことはないです。このギターの一番の特徴はSJ-200特有のフルサウンドを保ちつつ、ES-345のネック・プロファイルなのでより速く弾くことができることです。モディファイしたLR Baggsのカスタム・ピックアップも搭載されていて、バランスの取れたギターで音抜けも最高。5月にこのギターを手にした際は、とにかくこのギターの弾きやすさを実感してくれることを楽しみにしています。」
昨年10月にアップされた動画"Impulsive"
の中では、すでに登場している。
また、サウンドについてはギブソンの公式アカウントの動画でも確認できる。